公園と医療機関とつながる
ヘルスケアコンドミニアム「デュオサンテ旭川北彩都(あさひかわきたさいと)」

今回のプロジェクトは、北海道では札幌市に次ぐ第二の都市として栄える旭川市で、旭川に拠点を置く社会医療法人 元生会「森山病院」と連携して、医療と運動、食、生活を核に、トータルで健康を維持できる拠点を実現したヘルスケアコンドミニアムです。

立地にも特徴があり、旭川駅から続く緑が美しいプロムナードと、目の前に広がる「あさひかわ北彩都ガーデン」という公園の借景を活かした設計をしています。

自分の庭のように公園を楽しみながら、医療機関とも接続されている安心感を得られる。そんなシーンを作り出しました。

「あさひかわ北彩都ガーデン」の景色を楽しめるように、堀は作っていません。加えて1階のカフェラウンジは全面ガラス張りにして、鏡池や旭川の自然を享受できるようにしています。朝晩には散歩を楽しむ方も多くいらっしゃいます。

施設内のカフェラウンジやレストラン、2階のフィットネスジム、隣接する病院へもアクセスすることができ、寒さ厳しい旭川でも上着なしで館内を移動することが可能です。

このレストランは、「健康」を重視して管理栄養士がメニューを監修している他、地域の食材をテーマにしたイベントやスポーツ観戦も行われており、地域の人も気軽に訪れる場所となっています。多くの方がイベントに参加して、見知らぬ近所の方との緩やかなコミュニケーションを楽しんだり、友人とコーヒーを飲みに訪れたりと、ご利用いただいているようです。

こうして、ヘルスケアコンドミニアムと公園、ヘルスケアコンドミニアムと隣接施設が接続され「街に開く」を実現しています。

私たちフージャースは、「街に開く」プロジェクトとして公共空間をいかに住宅に取り込んでいくかということをテーマにしています。時には街路だったり、公園だったりもしますが、今回も同様に場所との接続を考えています。ヘルスケアコンドミニアムから、上着を着ることなく、そのままレストランやフィットネスジム、そして病院へ向かうことができるのも「開く」というキーワードの解決方法の1つと考えています。皆さんはどう思いますか。