【結果】高齢者と若い学生が一緒の場所に住む

実施日: 10/25〜11/11 母数: n=324

近年若者の間では、一つの家や建物を10人前後で住むシェアハウスが広がっていますが、中には100人ぐらいで住む大規模なシェアハウスもあります。高齢者や多世代の人が一緒に住むシェアハウスについては、 多くの事例がありません。

今回はこうした高齢者または多世代型のシェアハウスにフォーカスしながら、シェアハウス全般について伺ってみました。

まとめ

今回は多世代で住むシェアハウスについて聞いて見ました。シェアハウスという住み方については徐々に浸透しているようで、まったく知らないと答えた方はたった0.6%でした。アンケートに答えた方は、ほとんどの人が知っているという回答です。さらに実際に住んでみたいという人は6.5%もいます。

また年齢の高い人と若い人が一緒に住むことについては37%もの人が、興味があると答えており、さらに夫婦や家族でシェアハウスに住むことに興味があると答えている人が14.8%もいます。実際にすぐに住みたいかは別にしても、今までの若い人たちだけのシェアハウスでない住まい方への、関心の高さは伺うことができます。

高齢化する日本で、将来の一人暮らしへの孤独感についての不安からくることかもしれません。

今回の回答から、みなさんの傾向を7つのカテゴリーに分類してみました。

大きくは賛成派と反対派、そして自分は住んで見たいが家族は反対するの3つです。それをさらに分けて見ると大きく次のようなグループに分けられそうです。

賛成派

①人といるのが大好き型: 7.4%
つながり感度が高く、人といるのが好き。人といても苦にならない。みんなで一緒に、わいわい、がやがやしているのが好き。

②将来リスクヘッジ型: 19.8%
助け合いや、不安解消のために人とつながることを求める。一人になったらシェアハウスを検討する。

③合理性経済性重視型: 2.2%
合理性や経済性の観点からシェアを選択する。

反対派

①一人自由型: 58%
一人になる時間が大切。人と暮らすのが面倒。一人で自由にすごしたい。

②所有型: 2.2%
家やモノを共有するのが嫌い。自分だけで所有したい。所有へのあこがれがある。

③潔癖型: 8%
人が使ったものを使うことに抵抗がある。自分のやり方と異なる生活ルールに抵抗がある。セキュリティに不安がある。

家族反対派: 2.5%

自分は良いが家族が反対する。

賛成派で一番多い回答は②のリスクヘッジ型、一人になった時にお互いに助け合えるように、また寂しくないようにという人が19.8%もいます。また反対派の一番多い回答は①の自由がない、一人の時間が大事だというプライベートを重視する人たちが58%と多数いました。実際には完全に分けられるものでなく、一人の人の中に様々な気持ちが交錯するのでしょうが、大きな傾向値はつかめそうです。

また、住んでみたいシェアハウスの中で「どのようなシェアハウスに住みたいか」という質問では55.6%の人が回答し(必ずしもすぐに住んでみたいというわけでなく、もし住むならばという回答だと想像します)、そのうちの23.8%が世代の違う人たちが住むシェアハウス、60歳以上の人たちが住むシェアハウス13.3%となっています。

また、共有空間の機能としてキッチンやトイレ風呂など自分の部屋にはなくて共同の場所にあれば良いという人も一定数いたのも発見でした。

今回のアンケートを通して浮かびあがってくるシェアハウス像は、一人の時間は大切だけれども、本当に一人になった時の寂しさや不安もあり、また高齢になった時にだれか身近な人にサポートしてもらうことを、望んでいるようにも思えます。健康で長生きしたいと思うのは誰しもが願うことでしょうが、それだけに孤独への不安もあるでしょう。また人と一緒に住むことでより健康で元気に暮らせるハリがあるという期待もありそうです。さらに次回以降より細かく調査をしてみたいと思います。

アンケート結果

回答者の属性はこちら

Q1. あなたはシェアハウスという住まい方を知っていますか。(複数回答可)

聞いたことがあるが41.4%、具体的に知っているが52.5%、友人が住んでいるが14.8%、住んでみたいが6.5%、知らないが0.6%でした。大多数の人がシェアハウスという住まい方を知っていることがわかります。

Q2. 今回のテーマの、若い人だけでなく年齢の高い高齢者も一緒に住む多世代型のシェアハウスに興味はありますか。

興味があるが37%、どちらでもないが33.3%、興味がないが29.3%でした。若い人だけでなく高齢者も一緒に住む多世代型のシェアハウスに興味があると回答した人が最も多いです。

Q3. 夫婦または家族でシェアハウスに入ることについて、あなたの考えを教えてください。

共感するが14.9%、どちらでもないが28.8%、共感しないが56.3%でした。共感しないが56.3%で最も多いです。 年代別に見てみると、全体平均の14.9%を超えて共感すると答えたのは60代25.9%、50代25%、20代19%でした。現在単身世帯の人や、これから単身世帯になる可能性が近くある人で、共感すると答えている人が増えています。

Q4. 知らない人と一緒に住むことについて、あなたご自身はできると思いますか。

できるが24.1%、わからないが31.8%、できないと答えた人が最も多く44.1%でした。

Q5. Q4の選択肢を選んだ理由を教えてください。

■できると回答した人
・学生時代の寮生活等も経験しており、違和感はない。
・いろんな価値観がありそうで興味深い。
・助け合いが好きだから。
・ある程度の個人スペースや共通ルールがあって、価値観が違いすぎなければ、適度に距離を保って過ごすことは可能だと思う。
(他65件)

■わからないと回答した人
・生活環境の違い等でストレスを感じる可能性があるため。同じ目的を持った人たちとは短期間であれば過ごせる可能性はあるかも…。
・シェアハウスの生活形態がよくわからないので、なんとも言えない。
・色々な人がいるので、トラブルが起こらないか心配だか、交流の場が多そうなのはこれからの高齢化社会には良いと思う。
・自分自身はありだが、配偶者は他人との距離感の測り方が苦手な方なので、夫婦全体としてはまだまだ不透明感強い。 (他75件)

■できないと回答した人
・自分の時間を大切にしたいから。
・プライベートに入られたくないから。
・防犯面やトラブル、気の合う人がいるか心配。
・潔癖症のなごりがあるから。
(他123件)

Q6. もしあなたが将来シェアハウスに住むとしたら、どういうタイミングですか。

今すぐにでもが7.4%、子どもが独立したら3.4%、引退したらが8.6%、一人になったらが37.7%、住みたくないが最も多く41.4%でした。

Q7. Q6でシェアハウスには住みたくないという方に伺います。それはどのような理由ですか。(複数回答可)

うまくいかなくなった時に気まずくなりそうだからが最も多く33.3%、次いで一人の時間がたもてるか心配だからが27.2%と続きます。人とのコミュニケーションに対して不安を持っているという回答が上位を占めます。

Q8. Q7で「その他」を選択した方に伺います。答えを具体的に教えてください。

・私個人の価値観には合わないから。
・一人で暮らすのが一番だから。
・一人(家族)の空間がある程度の大きさでほしいから。
・知らない人と暮らすことが無理。
・現金・通帳等の貴重品類の管理が心配だから。
・そもそもムリ。
・身軽じゃないから。
・他人と色々な物を共有することが生理的にむずかしいから。
・他人との軋轢が煩わしい。
・他人と暮らすことにストレスを感じるので。今の自分には無理だと思う。
・日本人は、一般的な価値観がシェアハウスには向いていないと思うから。
・セキュリティの面で信頼できないため。
・一緒に住む人を選べないから。

Q9. 今まで誰か(親族でない他人)と一緒に住んだ経験はありますか。

あるが31.2%、ないが66.7%でした。

Q10. Q9で「ある」を選択した方に伺います。それはどのような住み方でしたか、誰とどのように住みましたか。

・米国の大学寮で、ルームメイト1名及びバスルームを共有するスウィートメイト2名との共同生活。
・学生時代、卒業制作をするのにそれなりの制作スペースと気兼ねしない時間が必要になり、一人暮らしの親友の部屋へ転がり込む形で一月程生活した経験がある。
・学生寮でした。
・付き合っていた彼女と同棲。
・元旦那と子どもと一軒家に住んでいました。
(他92件)

Q11. マンションや町内会の活動にはよく参加していますか。

よくしているが5.2%、ときどきしている24.4%、めったにしないが30.2%、まったくしないが39.2%でした。しないと回答している人が約70%います。

ここから設問Q27まではシェアハウスに住みたい、または興味がある人に伺いました。
住みたくない人や興味がない人は設問Q28に進んでください。

Q12. 次の中で実際に住んでみたいと思うシェアハウスを教えてください。(複数回答可)

世代の違う人たち、家族形態も違う人たちが一緒に住むシェアハウスが最も多く42.8%、次いで60歳以上の夫婦または単身者のシェアハウスが23.9%と続きます。年齢別に見てみると、20代の人は年齢の近い人と住みたいと思う傾向があり、歳を重ねるごとに世代の違う人たちのシェアハウスへ関心が高まるようです。

Q13. Q12で「その他」を選択した方に伺います。答えを具体的に教えてください。

・同世代で「単身者」+「子ありシングル」+「単身で親、祖父母など面倒を見なければならない家族がいる人」等、年齢、家族形態、子供の有無は問わない。ただ一点、同系統の趣味を持っている人たちと生活してみたい。
・30代とか40代のシェアハウスがあればいいと思う。シェアハウスに住みたいが、若者ばかりなので住めないでいる。
・バックグラウンドの違う人たちとシェアをする方が楽しそうだから。
・伴侶を亡くして単身となって、頼る家族がいない人たちのシェアハウス。
・出張や、仕事で一時的に利用する人が中心のシェアハウス。
・同年代、同属性が集まるシェアハウス。
・起業家が集まるシェアハウス。
・「趣味人限定」「料理が好きな人限定」「かっこよく暮らす人限定」、入居前審査が難しいですが。
・外国人など世代だけでなく国籍を超えて。
・友人知人のみで住みたい。
・ある程度共通点がある方が住みやすそうと感じるため。
・多様な価値観に交流が可能だから。
・単身で男性のみのシェアハウスに住みたい。男女の問題はつきものかつ面倒なので。
・単身者または子のいない夫婦のシェアハウス。生活リズムが似ていそうだから。子供がうるさいのは好きではないので。
・各世代が集まり、世代が偏らない、他人だけれど3世代、4世代の家族構成となるシェアハウス。
・具体的なイメージがございません
(他9件)

Q14. シェアハウスで人と一緒に住むことについて、不安があるとしたらどんなことですか(複数回答可)

うまくいかなくなった時に気まずくなりそうが最も多く52.2%、次いで一人の時間がたもてるか心配が31.7%と続きます。Q6とQ7からも分かるように、シェアハウスに住みたい人や興味がある人と、住みたくない人とで不安に思う点は同じでした。

Q15. Q14で「その他」を選択した方に伺います。答えを具体的に教えてください。

・共有部分にかかる支出について、だれがどのように支払っていくか相談が必要。急に退去されてしまうと家賃負担が不安。
・だいたい部屋が狭いので、既に独り暮らしをしていて荷物が多い人には難しい。
・今はない
・共有スペースが清潔に保てるかどうか
・部屋は個室で確保されているにしろ、同居人たちが呼びにくるなどが頻繁にあるようだと、一人の時間の確保は難しいのかなと感じる。
・防犯面、貴重品の管理
・家族が、周りの人とうまくやっていけるか。
・掃除の分担、ルールの共有

Q16. シェアハウスに住みたい理由または期待したいことはありますか。(複数回答可)

新しい仲間や友人をみつけることができそうが最も多く47.2%、次いで刺激があって楽しい40.4%でした。

Q17. Q16で「その他」を選択した方に伺います。答えを具体的に教えてください。

・仕事の目的が合致して新しい仕事に出会える可能性があれば尚いい。
・身軽でミニマルな暮らしができそう。
・語学学習。他業界交流。相談役が出来るかもしれない。

Q18. ある一定規模以上のシェアハウスだと、住民同士の定期的なミーティングを実施する必要があるといわれています。定期的なミーティングがあったほうがいいと思いますか。

要があるといわれています。定期的なミーティングがあったほうがいいと思いますか。 定期的にミーティングはあったほうがいいが78.2%、定期的なミーティングはいらないが18.3%、その他3.5%でした。

Q19. Q18で「その他」を選択した方に伺います。答えを具体的に教えてください。

・ミーティングというと要望会となり、空気が重く、義務になりそう。イベントなどを通じて コミュニティの中で 困りごとや相談として話し合えたら理想的だと考えます。
・ミーティングまでは不要だが、情報をシェアしあえる仕組みは必要。
・ミーティングだと堅苦しいので、参加不参加自由の集まりのようなものであればいい。
・わからない。
・強制参加が暗黙の了解になると厳しい。

共有空間のありかたについて以下の機能や設備について教えてください。

Q20. キッチンについて

共同のだけで良いが60.8%、自分の部屋にも欲しい(両方に)が31.6%、自分の部屋だけでいい7.6%でした。

Q21. トイレについて

共同のだけで良いが12.5%、自分の部屋にも欲しい(両方に)が54.6%、自分の部屋だけでいいが32.9%でした。

Q22. シャワーについて

共同のだけで良いが16.7%、自分の部屋にも欲しい(両方に)が46.7%、自分の部屋だけでいいが36.7%でした。

Q23. 共用空間にあったらいいものを教えてください。(複数回答可)

リビングが最も多く62.4%、次いでキッチンが56.4%、コワーキングスペースが54.4%、ライブラリー49.7%、シアタールーム45%と続きます。

Q24. Q23で「その他」を選択した方に伺います。答えを具体的に教えてください。

・プレールーム 麻雀とか囲碁
・露天風呂
・洗濯機
・共有ノートとか
・大浴場
・いらない

Q25. 医療のサポートについて医師や看護師について

常駐していたほうがいい12.8%、週に何日か来ればいいが20.8%、専門医に連絡できる体制があればとくにいらないが56.4%、よくわからない10.1%でした。

Q26. どのくらいの規模のシェアハウスが理想的ですか。

10人以下が46.3%、50人以下が49%、100人以下3.4%、200人以下1.3%でした。顔と名前が一致する程度の規模を希望している人が多いことがわかります。

Q27. シェアハウスについて分譲か賃貸かについて伺います。

賃貸がよいが60.4%、分譲がよい6.7%、どちらでもよいが20.8%、わからない12.1%でした。半数以上の人が、賃貸が良いと答えました。

ここからまた全ての人に伺いました。

Q28. シェアハウスのように共有空間をシェアするのでなく、同じマンション内に友人や親族などが一緒に住むマンション内近居という考え方もあります。
それぞれ独立しているものの、お互いに親族や友人が助け合うというのも、これからの選択肢のひとつかもしれません。みなさんの考えを教えてください。(複数回答可)

マンションの立地が便利であればしてみたいが最も多く46.3%、次いでマンション内近居をしてみたい・興味があるが45.4%と続きます。大多数の人が、興味があると回答をしていることがわかります。また、実際に近居に向けて動いている人も2.4%もいました。

Q29. Q28で「その他」を選択した方に伺います。答えを具体的に教えてください。

・知人だと、かえって面倒。
・あまり近すぎて頼られ過ぎても困るので、親族はある程度離れていた方が楽だと感じる。(過去に結構大変だった思い出がある。)
・関係性を補える者同士であれば、同じマンション内も良いと思うが、私の場合、負担が増えるだけだろうな、というのが想像できるので、親族同士はあまり興味がない。
・離れ的なスモールハウスがよい。
・そのマンションがどういうものなのかによる。普通の分譲マンションであれば、マンション内近居のメリットをそこまで感じない。
・同じ屋根の下で暮らすよりも気を使わずに自由にできそうだから。
・高齢になってからの移動は想像以上に大変なので、立地の利便性はかなり重要なポイントだと感じる。
・同じマンション内に住む必要性よりは、近くの別のマンションの方が情報の比較共有という意味でも良いと思いますが。
・個人のプライバシーは守られつつ、近くに知り合いがいる生活は安心だと思います。仕事をやめて社会から離れ、孤独になったらなおさら。
・コワーキングスペースを共有スペースにおくもの。出張時にB&Bに近い使用方法ができるもの。
・趣味が合う人が集まるシェアハウスは楽しそう。
・友達が親とマンション内近居していて、子育てもすごく楽だという話を聞いて羨ましいと思った。

シェアハウスについて、以下の項目の共感度を教えてください。

Q30. シェアハウスには興味があるが、多世代型になると今までのバックボーンが違うため、価値観や習慣が違うのではないかと心配になる。

ともてそう思うが29.6%、思うが42%、どちらでもないが11.4%、思わないが11.1%、まったく思わないが3.1%でした。

Q31. キッチンなど使用時間が重ならないか心配になる。

とてもそう思うが29.3%、思うが47.8%、どちらでもないが11.7%、思わないが5.2%、まったく思わないが2.8%でした。

Q32. だれとも話したくない時間や、プライバシーの確保の空間や時間がもてるか心配だ。

とてもそう思うが36.1%、思うが36.7%、思わないが13.9%、どちらでもないが8.3%、まったく思わないが1.9%でした。

Q33. 将来一人で住むのは不安だけれども、知らない人と暮らすまで踏み切れない。

とてもそう思うが22.2%、思うが32.4%、どちらでもないが21.6%、思わないが14.8%、まったく思わないが6.2%でした。

Q34. 毎日自分で食事をするのは大変なので、食事のサービスがあるといい。

とてもそう思うが18.8%、思うが44.1%、どちらでもないが15.7%、思わないが11.7%、まったく思わないが6.2%でした。食事のサービスのニーズは62.9%で、とても高いことがわかります。

Q35. 掃除や部屋の片付けなどもたのめるとよい。

とてもそう思うが12.7%、思うが35.2%、どちらでもないが18.5%、思わないが23.1%、まったく思わないが7.1%です。

Q36. 外部の人と一緒にできるようなイベントがあるとよい。

とてもそう思うが14.2%、思うが36.4%、どちらでもないが27.5%、思わないが11.1%、まったく思わないが6.8%でした。イベントのニーズは50.6%と半数を超えました。

Q37. 外部の人と接触できるようなカフェやバーがあるといい。

とてもそう思うが16%、思うが46.6%、どちらでもないが17.6%、思わないが10.2%、まったく思わないが6.5%でした。外部の人と接触できるようなカフェやバーのニーズは62.6%と高いニーズがありそうです。

Q38. 元気なうちはよいが病気になったら病院などに移りたい。

とてもそう思うが10.2%、思うが37.3%、どちらでもないが28.7%、思わないが15.7%、まったく思わないが4.3%でした。

Q39. 死ぬまでそこで暮らしたい。(死ぬときは知っている人に看取られたい)

とてもそう思うが6.5%、思うが22.2%、どちらでもないが36.1%、思わないが21.9%、まったく思わないが9.9%でした。

Q40. シェアハウスや近居に関してご意見があれば教えてください。

今回のアンケートの回答者の人たちを7つにカテゴリー分類してみました。大きくは賛成派と反対派、そして自分は良いが家族が反対する、の3つです。それをさらに分けてみると、大きく7つのグループに分けられそうです。Q40はその7つのグループの人がどんな回答をしているか見てみました。

■シェアハウス賛成派
①人といるのが大好き型(つながり感度が高く、人といるのが好き。人といても苦にならない)
・いつか一度はシェアハウスで暮らしてみたいです。
・既にシェアハウスや近居を実践されている方たちの話を聞きたい。
・シェアハウスではなく、ゲストハウスだが、ロンドンで宿泊した際、1階のレストランが朝は宿泊客の食堂、夜は一般の方も使うアイリッシュパブで利用しやすく良かった。既に多くある例だと思うし、シェアハウスでも取り入れられるような形態かと。(家族ごと入居の場合、子供食堂的な役割を果たすことも可能?)単身の料理をしない人にとっても良い。
・外部の外国人や友人も参加できる交流会があったら楽しい。プライバシーの面はルールでどうにかなる気がする。
(他2件)

②将来リスクヘッジ型(助け合いや、不安解消のために人とつながることを求める)
・夫と子供がいる間は、プライバシーが守られたりリラックス出来たりするので、シェアハウスはあまり考えていないが、一人になったら住んでみたいと思う。将来、親の介護や孫の世話などには近居が良いかなと思う。
・1人になったときに話し相手がいると楽しいと思う。長生きできると思う。
・大家族制の代替になると良いです。
・人とのつながりを満たそうとの試みで、今後は多くなることでしょう。
・今住んでいる団地に高齢者向けマンションのような機能を付けくわえられないかを考えている。
・シェアハウスになくサ高住にあるサービスなどが、シェアハウスでも受けられるようになると、高齢になる前から、シェアハウスに住み続けられることもできると思う。
(他5件)

③合理性経済性重視型(合理性や経済性の観点からシェアを選択する)
・マンション内にフリースペースがあって集えるぐらいがいいと思う。暇なとき、ちょっと誰かと話したいときにフラっと行ったら誰かはいる、みたいな。食堂みたくなっていれば、ご飯の時に行く機会も多いので、尚良い。
・住み方が流動化していくと思うので、シェアや近居は選択肢の一つになりえると思います。
・マンションではありませんが、現在、妻の両親とは近居に近い関係にあり、大変助かります。

■シェアハウス反対派
①一人自由派(一人になる時間が大切。人と暮らすのが面倒。一人で自由にすごしたい)
・変に絆だの繋がりだの考えるから難しくなるのであって、個をベースに、井戸端会議程度のつながりでくらしていけるゆるいシェアの形を追求していくべきだと思う。
・共有スペースの使用の仕方などについて、不満やトラブルのもとになると思うので第三者的な立場の人がいるとありがたいと思う。すぐに注意喚起やトラブル解決できるような環境であってほしい。
・元気で一人で暮らしたい。
・仲の良い友人であれば検討する余地はある。
・世代間を超えたシェアハウスについては、価値観やライフスタイルがかなり違うため住んでからトラブルがあるのでは?かなり社交的な感覚の持ち主でも厳しい感じがします。
・他人とコミュニケーションを取ることは好きですが、生活の中では一定の距離感がほしいと思います。親族や友人との近居についても同様で、距離感が大事ではないかと感じます。
・全ての人と気が合うわけではないので、老人になり、考え方が固執すればなお、争いが出ると思う。
・シェアハウスはあまりいいイメージがない
(他16件)

②所有型(家やモノを共有するのが嫌い。自分だけで所有したい。所有へのあこがれがある)
・騒音トラブル、紛失トラブルが気になる。

③潔癖型(人が使ったものを使うことに抵抗がある。自分のやり方と異なる生活ルールに抵抗がある。)
・もう少し若かったら人生経験としてシェアハウスに一時的でも住んでみたい。歳をとると生活スタイルが出来上がってきてしまい、他人との生活は気を使うのでストレスになりそう。
・親族とは近居してみたい。
・家が飽和する時代には流行らないのではないかと感じる。金額面でより安いものに住むための相当な妥協の選択肢でしかないと思う。
(他1件)

■家族反対派(自分はシェアハウスに入りたいが家族が反対する)
・個人的には面白そうでやってみたいが、パートナーが絶対にNG派なので、旦那が亡くなった70歳くらいで、チャレンジできたらしてみたい。
(他2件)

Q41. 今あなたは幸せと感じていますか。

とてもそう思うが26.5%、思うが50.9%、どちらでもないが16.4%、思わないが2.8%、まったく思わないが0.6%でした。幸せと感じている人は77.4%と多数を占めています。

回答者の属性

ご年齢

20代19.4%、30代28.1%、40代24.7%、50代16%、60代8.3%、70代3.1%でした。

性別

男性が58.3%、女性が41.7%でした。

現在のご職業

会社員が82.4%、公務員1.2%、商工自営業1.2%、会社役員3.7%、医師・弁護士・税理士0.9%、自由業1.5%、パート・アルバイト0.9%、無職6.2%、その他1.5%でした。

現在の業種

製造業3.4%、建設・不動産業67.6%、流通・運輸業1.5%、商社0%、金融・保険業1.2%、出版放送業0%、サービス業8.3%、情報・通信業0.6%、IT関連1.9%、その他が15.4%でした。

家族構成について

単身31.8%、夫婦26.2%、子と同居が31.5%、親と同居6.8%、三世帯同居1.9%、その他親族との同居1.2%、その他0.6%でした。

お住いの地域

北海道1.9%、東北4.3%、関東 86.1%、甲信越1.5%、東海0.9%、関西2.8%、中国0.3%、四国0%、九州2.2%、でした。

現在のご住居

分譲戸建て25.3%、賃貸戸建て1.5%、分譲マンション35.2%、賃貸マンション31.5%、その他6.5%でした。持家に住んでいる人が60.5%で半数を超えています。

住居の広さ

20㎡以下3.4%、21~30㎡10.2%、31~40㎡が12%、41~50㎡9.3%、51~60㎡10.8%、61~70㎡11.7%、71~80㎡13.6%、81~90㎡6.8%、91~100㎡7.4%、101~110㎡3.7%、111~120㎡3.4%、121㎡以上7.7%でした。

間取り

1R8.3%、スタジオタイプ0.3%、1LDK17.6%、2LDKが19.8%、3LDK 28.1%、4LDK以上18.5%、その他7.4%でした。