「tantory(タントリー)」で整う理想のキッチン

keyphoto / PIXTA(ピクスタ)

欲しかった暮らしラボでは、さまざまなテーマでアンケートや座談会を開催し、お客様の声を聞いています。皆さんに伺った悩みや求めることを、フージャースでは、新しい商品やプランの開発に生かしています。
今回はその中の一つ「タントリー」について、商品が生まれるまでの過程やこだわりのポイントを紹介します。

 

食生活の変化とキッチンに求めるもの

コロナ禍を経て、私たちの食生活とキッチンに求めるものには変化がありました。コロナが収まりつつある2023年6月に行った「食生活と料理」に関するアンケートの結果、コロナ禍以降は外食の機会が減り、自宅で食事をする頻度が増えたという回答が4割近くもありました。

この傾向はコロナが落ち着いた現在はどう変化しているでしょうか。今後も一定数は、自宅での食事が中心となる生活スタイルが続くと考えられます。

自宅での食事が増えたことで、家族の時間が増えたという方が約5割、食事の栄養バランスなど健康意識が高まった方が約4割と多い一方、献立作りが負担(6割弱)や買い出しの手間(4割弱)といった負担が増えている側面もあります。その負担を減らすために、食材のまとめ買いや作り置き、時短調理家電の活用が一般化してきました。その結果、キッチンに置きたいものが増え、従来の収納量では足りないという声が目立ち、パントリーが欲しいという声が5割もありました。特に30〜40代の子育て世帯において、ストック品をたっぷり収納できる大型パントリーへのニーズが高まっています。

収納力だけでなく、キッチンの見た目も重要視されるようになっています。キッチンはものが多く、生活感が出やすい場所です。くつろぎの場であるリビング・ダイニングからキッチンが見えると、生活感が出るため、すっきりとした空間を理想とする方が増えたように感じます。実際に、リビング・ダイニングからの見え方を意識して、食器棚上の吊り戸棚をあえて設置しないお客様も多くいらっしゃいます。
これらの変化を受け、「料理の効率化と多くのメニューを実現できるキッチン」「生活感のないすっきりとしたキッチン」が今求められていると考えました。

 

理想のキッチンを叶える「タントリー」

そんな声に応えるプランとして生まれたのが「タントリー」です。「たんと(たくさん)」と「pantry」を組み合わせた名称で、その名の通りたっぷり収納できるパントリーを開発しました。物件の形状や広さに合わせてカスタマイズし、今回は「デュオヒルズ水賀池公園ヴェリテ」のプランの一つとして採用しています。

「タントリー」の特徴は、大きく分けて3つあります。

①大容量収納スペース
ストック品はもちろん、食器棚や調理家電も丸ごと収まる十分な収納スペースを確保しました。家電を設置したまま使用できるため、使うたびに出し入れする手間がかかりません。また、普段使いの場所に防災備品をストックしておく「ローリングストック」にも最適で、万が一の備えも日常の中で自然に行えます。

②動きやすく、家事もはかどる
キッチンでは、シンク・コンロ・冷蔵庫を結ぶ「ワークトライアングル」が正三角形に近いほど作業効率が良いとされています。この理想的なレイアウトのすぐ側にタントリーを配置。必要なものがすぐ取り出せるため、無駄のない効率的な動きで日々の家事がぐっと快適になります。

③扉の設置
来客時などはタントリーの扉を閉めるだけで、生活感のないすっきりとした空間に早変わりします。棚や床にざっくりものを置いても扉を閉めれば気にならず、心のゆとりも生まれます。

 

時代の変化に合わせたものづくり

タントリーは単なる「物置き」ではありません。家事の負担を減らし、効率化を叶えることで、日々の暮らしをアップデートするための仕組みです。
お客様の悩みや求めるものは、時代や社会とともに変化し続けます。私たちはこれからもアンケートや座談会などから皆さんの生の声を聞き、日々の暮らしのシーンをイメージしたものづくりを続けていきます。