「都心絢爛」をかたちにした
「デュオヒルズ仙台一番町一丁目」
【フージャースの建築めぐり】建築担当の裏話編

「フージャースの建築めぐり」シリーズの「建築担当の裏話編」では、作り手の思いや苦労した点など、広告やパンフレットでは知ることができないエピソードを紹介します。
フージャースのモノづくりに対するこだわりを感じていただけるかと思います。
希少な立地に見合う住まい
「デュオヒルズ仙台一番町一丁目」は、青葉通一番町駅徒歩4分、仙台駅徒歩10分という都心に建つマンションです。一番町一丁目という希少な立地にふさわしいデザインにこだわりました。そのポイントを物件担当者が語ります。

建築担当者の紹介
フージャースコーポレーション
建築本部 田中 雅 (たなか みやび)
(2026年3月まで在籍)
この立地にふさわしい建物になるよう、デザインにこだわりました。凹凸や陰影など、高級感を生み出す細部の工夫にも力を注いでいます。
立地が導いたモノづくり

仙台市の青葉通一番町駅から徒歩4分、仙台駅からも徒歩10分という都心に建つ「デュオヒルズ仙台一番町一丁目」。一番町は日常の利便性と都市の華やかさが共存する人気のエリアです。仙台駅へと連なるアーケード街を中心とした賑わいがありながら、雑多さとは一線を画す雰囲気を備えています。利便性と資産性の双方を兼ね備えたこの希少な立地にふさわしいモノづくりを行うことが、本プロジェクトの出発点でした。当初は、単身女性向けブランドである「デュオヴェール」を想定していました。しかし、仙台駅徒歩圏というポテンシャルを改めて検討する中で、より幅広い層を見据えるべきだという結論に至りました。単身女性だけでなく、経営者や都市型のライフスタイルを志向する方にも応えられる住まいにすることに決めました。
「都心絢爛」を体現する外観デザイン

デザインのキーワードは、デザイナーから提案のあった「都心絢爛」です。青葉区一番町一丁目というアドレスにふさわしい、都市の持つ輝きや煌めきをしっかりと建物に落とし込むことを意識しました。外観で特に力を入れたポイントは内廊下部分です。一番町の商店街側から見える位置にあるため、いかにマンションらしく見せないかを重視してデザインしました。全体をガラス張りにし、夜間には光が漏れるような演出を施しています。ただのガラス面とならないよう、エッジをきかせてフレーム感も出しました。実際にご覧になった方からも「特徴的な外観だね」というお声をいただいています。

バルコニー側の外観にもこだわっています。スパン数が多いので、部分的に黒いガラスを用いてリズムをつけるなど、強弱を付けた構成にしました。ガラスにもこだわり、ブラックのガラスは空を映す反射ガラスを、白い部分はグラデーションガラスを使って表情を持たせています。
建物全体はラインを強調したデザインにしています。エントランス柱やマリオンに縦のスリットを入れたり、エントランスの庇を2色で構成したり、細部に繊細な作り込みをしました。凹凸や陰影を生むことで、高級感を感じられるデザインに仕上げています。
光を纏うエントランス空間

エントランスは、2層吹き抜けをガラスで構成した都会的なデザインです。夜には光のボックスのように浮かび上がり、街並みに印象的な存在感を放ちます。内部にはアイストップとなるデザイン壁を設けました。石調のタイルの間に細やかに金属をあしらい、繊細さとしっとりした落ち着き、輝きや煌びやかさを表現しています。限られた空間ではありますが、吹き抜けの高さを生かして天井からシャンデリアを吊るし、素材の組み合わせによって奥行きを演出しました。
コンパクトに豊かな暮らしを

居室は1LDKを中心に、2LDK、上層階には60㎡超の3LDKもあります。3LDKタイプでは、南側バルコニー面に三室を横並びに配置しています。真ん中のLDKの壁を両脇の洋室よりも少し前に出すことで、視覚的な広がりを生み出しました。さらに、その突出部分を窓とすることで開放感を高めています。

どのタイプの居室も収納を十分設けられるように、室内空間を有効利用できるプランニングをしました。2部屋から行き来できる「アクティブウォークスルー」というクローゼットを採用した住戸もあり、回遊性と収納力を両立しています。

1LDKの居室には、家事効率を高めるデュオヴェールオリジナルの食器棚を採用しました。上部棚は女性でも手の届きやすい高さとし、地震の揺れを感知して扉を自動ロックする耐震ラッチを付けました。下部にはダストボックスを組み込み、限られた空間を有効活用できるようにしています。建具と色調を揃えることで、キッチンを含めた統一感ある空間コーディネートを実現しています。
コンパクトでありながら、間取りと設備の工夫によって効率的かつ豊かな都市生活を支える住戸を目指しました。
街のシンボルとなる住まいを目指して
一番町一丁目というアドレスに新しくマンションが建つことは、とても希少性が高いことです。その立地にふさわしい高級感と都市性を追求し、細部までこだわり抜いた結果、街のシンボルとなり得る特徴的な住まいづくりが実現できたと感じています。購入者のアンケートでも外観やデザイン面で高い評価をいただきました。住む方には自信を持ってステータスを感じていただき、街の方からは「一番町のあのガラス張りのマンション」と自然に語られる存在になれれば嬉しい限りです。

デュオヒルズ仙台一番町一丁目
https://www.hoo-sumai.com/duohills/sendai-ichibancho/
所在地:宮城県仙台市青葉区一番町
交通: 仙台市地下鉄東西線「青葉通一番町」駅より徒歩4分、仙台市地下鉄「仙台」駅より徒歩9分、JR東北本線「仙台」駅より徒歩13分
総戸数:79戸
階数:15階建て
竣工:2026年1月