食材の保管と片付けのルール

留学生向けシェアハウスの連載コラムです。今回は、キッチンの運営に関する、食材の保管方法と片付けのルールについて考察してみたいと思います。
というのも、シェアハウスの暮らしにおいて一定規模以上となると、この食材の管理の方法は多くの問題を引き起こします。食材がうまく整理されずに所狭しとものが置かれていたり、食べかけの料理が鍋に残ったままコンロの上に置いてあったりすることも時々起こります。さらに、管理者が常駐していないシェアハウスではこうした日常の課題が発見されにくくなってしまいます。
そうした現状から、これらの問題の解決策をあらかじめ考えておく必要があるでしょう。特に異なる国からの居住者が集まるシェアハウスでは、それぞれの国の食習慣に基づいた様々な食材や調味料が使用されるため、効果的な管理が必要です。

まず、冷蔵庫や冷凍庫に必要な食材は、小袋に入れて保管期間を明確に表示することが重要です。保管期間を過ぎたものは廃棄するルールを定めることが必要です。チャック式の小袋には保管期間をマジックで記入すると便利です。また、個人用の調味料は小分けのボックスに入れるか、各部屋に小型の冷蔵庫を設置して利用することも考えられます。共有する基本的な調味料は、運営側が適宜補充することが望ましいでしょう。
次に、乾物類(米、麺類、野菜や海藻類等など)も保管スペースが必要です。これらの乾物はプラスチック製の箱に収納し、キッチンで管理し、決められた容量を超えるものは個人の部屋で保管すると効果的です。また、お酒類などの飲料も同様に全体で保管しますが所有者を書いておくと良いでしょう。

食事後は、残った食材を容器に移し、鍋などにはそのまま残さないようにすることが重要です。残り物はプラスチック容器に入れて冷蔵庫に収納しますが、収納場所の管理も重要です。また、保管期間を明確に表示し、定期的に廃棄するようにします。プラスチック容器は場所を取るため、統一した大きさと形のものを使用することが肝心です。
共有キッチンでは、食事前に調理道具を洗って元の位置に戻すこと、食事後には食器を洗って元の位置に戻すことが基本的なルールとなります。また、引き出しには中に何が入っているか見やすい表示が必要です。
さらに、共有することができる食材を収納する箱も重要です。量が多すぎたり、一人では消費できない食材や時間が経過すると傷む食材などは、他の人が使えるように共有できると便利です。

以上のように、共同で利用するキッチンは、効果的な管理ルールや収納計画が重要です。これらのルールは、快適な共同生活を送るために必要不可欠なものとなります。皆さんはどのようにお考えでしょうか。

 

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