「広さ」という価値

イメージ写真 kou / PIXTA(ピクスタ)

近年の新築マンションは、年々狭くなっています。
2001年頃、首都圏の新築マンションの平均面積は、約75.9㎡で4,061万円でしたが、2020~21年には、約66.2㎡で6,191万円となっています(株式会社トータルブレイン調べ)。面積は約10㎡狭くなり、価格は約2,000万円高くなっている状況です。
現在の相場では、希望の予算で希望通りの広さの住まいを、新築で手に入れることが難しくなっています。家族が増え、子どもたちが成長する中で、皆さんも家がもう少し広ければいいのに、と思うことはありませんか。

よく耳にするのは、「子ども部屋が十分に確保できない」、「収納が足りないからトランクルームを借りている」、「プロジェクターを購入したが、スクリーンまでの距離が近くて見づらい」、「夫婦でテレワークの日は、居場所に困る」、「ペットを飼いたいがスペースがない」など。多くの人は、これらの不便を様々な工夫で乗り越えて、日々の生活を送っているはずです。
このように「狭い」ことが理由で「欲しかった暮らし」が実現できていない、我慢や妥協しながら暮らしている、というご家庭も多いのではないでしょうか。

そこで、フージャースが提案したのは「87/91 広いって、しあわせ」プロジェクトです。
これは千葉県松戸市で大手企業の元社宅を、一棟丸ごとリノベーションしたマンションのプロジェクトです。すべての住戸の広さは87㎡か91㎡。リビングは約15畳以上確保しました。これなら、L字型のソファーや、6人掛けのダイニングテーブルを置いても十分な広さがあります。これだけの広さがあれば、家族全員でソファーに座ってテレビを見る、広いダイニングテーブルでご飯を一緒に食べる、などの「家族そろって」の日常が叶えられます。また、お父さんはパソコンで仕事、お母さんはテレビ、子ども達はゲームといったひとりの時間も、家族の気配を感じる空間で、心地良く過ごすことができます。

広さを重視するために、このプロジェクトでは築28年の元社宅を壊して建て替えるのではなく、当時の居室の広さを活かしながら、今の時代の暮らし方に合わせてリノベーションし、新しい住まいを提案することにしました。
そのためには、新築ではなく「築28年」という建物に対して、どのように安全性や居住性を加えるか、ということも重要なポイントになります。私たちは「“一棟丸ごと”リノベーション」という方法で、その課題を解決しました。1住戸のみのリフォームとは違い、“一棟丸ごと”リノベーションすることで、外壁及び鉄部の塗装や、設備・配管の更新、防水のやり替えなどの大規模修繕を実施し、建物の安全性を確保しました。また、外構の植栽計画を見直して、緑豊かなエントランスアプローチや転んでも痛くないようにウレタン舗装を採用したキッズガーデンを設けました。この他にもオートロックや宅配ボックス、大型トランクルームなども設置し、共用部も新たに生まれ変わり、居住性を高めました。さらに、安心して長くお住まいいただくために、長期修繕計画と瑕疵担保保険も付けています。

間取りにも工夫があります。すべての住戸は87㎡または91㎡で、リビング、寝室、子ども部屋の他に、+αの空間を設けました。+αの空間とは、洗濯や家事が楽になる「ビッグランドリープラン」、子どもが勉強や遊びに集中しやすい「キッズワークスペース付きプラン」、広々とした収納スぺ―スを確保した「収納充実ベーシックプラン」です。十分な広さがあることで得られたこれらの+αの空間は、現在の新築マンションでは手に入れられないゆとりや、家族の自分らしい時間、ひいては暮らしの豊かさや家族の絆へとつながっていくはずです。+αの空間があれば、皆さんはどのような暮らしをしたいですか。

「ビッグランドリープラン」は、この欲しかった暮らしラボのアンケートや座談会を通して、皆さんから聞いた多くの声を参考にして実現したプランです。詳しく別の機会で紹介いたします。

※物件の詳細は、「デュオリスタ松戸常盤平」をご覧ください。

ミニアンケート

新築でなくても、広い住まいに住みたいですか

お答えいただくとこれまでの結果が表示されます。

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広さをゆずっても、新築の住まいに住みたいですか

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+αの空間に興味がありますか

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