新しい暮らしの提案プラン
「ボーテスペース」のある暮らし

お住まいの方へのアンケートとお宅訪問より

「ボーテスペース」は、洗面所を美容や身だしなみを整える居心地が良い空間にしたいと、単身女性向けマンション「デュオヴェール」で企画した商品です。三面鏡の付いた洗面台とカウンターをL字型に設置しています。カウンターには肌映りの良いLEDライト付きの鏡を付けました。
ボーテスペースについて、今回デュオヴェール仙台上杉・平尾にお住まいの方へアンケートを実施しました。また、ボーテスペースのある部屋にお住まいの方2名のお宅に訪問させていただいています。
入居者アンケート(回答:45件)とお宅訪問で伺ったご意見から、特徴的な意見もまとめてお伝えします。

 

「ボーテスペース」の特徴

ボーテスペースのコンセプトは座ってゆっくり自分と向き合う時間を作れる自分のためだけの贅沢なコスメカウンターです。
そのコンセプトを具現化する商品の特徴としては、L型カウンターに大きな鏡とLEDのラインライト、3か所のコンセントを標準装備している点です。

詳しくは、こだわりのパウダールーム「ボーテスペース」(2021年8月27日掲載)で紹介しています。

 

アンケートの結果とお宅訪問でのご意見を紹介します。

 

■「ボーテスペース」を実際に使ってみた感想

アンケート結果/良かった点

ボーテスペースが設置されている部屋の入居者に、実際に使ってみて良かったところを伺ったところ、「収納力があり、洗面台がすっきりと片付くところ」「大きな鏡で全身をみながら身だしなみを整えられるところ」「ライン照明で顔がよく見えて、メイクがしやすいところ」が同率の55%で最も多い意見となりました。「座ってメイクやヘアセットなどの身だしなみが整えられるところ」という意見も50%と多く挙げられています。

アンケート結果/使い勝手の悪い点

使い勝手の悪いところは、「特にない」と多くの方に答えていただけました。次いで「掃除する範囲が増えたところ」「まだ収納力が足りない」「カウンターの奥行きがもっと深い方がよかった」といった意見が挙がっています。

お宅訪問/気に入っている点
・一面鏡は廊下から姿見としても利用できて良い。
・カウンターに普段使うモノを並べておけるので便利です。

お宅訪問/改善点
・カウンター下の収納は手前に物が置けないため使い勝手が悪い。

 

■カウンターについて

アンケート結果/洗面台ではなくカウンターで行っていること

カウンターの用途は「メイク」が70%と圧倒的に多い結果でした。次に「スキンケア」「ヘアセット」が同率40%で続きます。美容関係での利用が多く、洗濯関連で使われることは少ないようです。

アンケート結果/椅子の設置

アンケートでは約半数の方が椅子を置いていましたが、置いていない方の理由には、「置くと場所をとるから」「必要ないと思ったから」といった意見が挙がっていました。実際、お宅訪問でも広く使うために椅子の設置をやめたという声もありました。
一方、椅子を置いて使われる方は、ゆったりと座りながら、スキンケアやメイクなどを行っているとのことでした。

 

■ボーテスペースがあることでの変化

アンケート結果/ボーテスペースがあることで暮らしや気持ちに何か変化がありましたか。

55%の方が、ボーテスペースがあることで変化があったと回答されました。具体的には、「使いやすい」や「整理整頓ができるようになった」といった実用的な意見だけではなく、「毎日身支度が気持ちよくできる!」や「心に余裕が出た」、「メイクやスキンケアを丁寧にするようになった」などの心の変化も見受けられました。多くの方にボーテスペースの価値を感じていただけているようです。

 

アンケートとお宅訪問を終えて

今回のアンケートでは、多くの方がボーテスペースをメイクや身だしなみを整える場として使っていらっしゃることがわかりました。使い勝手もおおむね好評で、特に大きな鏡は姿見としても活用され、満足いただいている設備のようです。
また、ボーテスペースの満足・不満足は、洗面室自体の大きさやカウンターの大きさによるところも大きいように思われます。

お宅訪問させていただいた方のうち1名は男性で、たまたまボーテスペースのある部屋を選んだ方でしたが、やはり鏡は姿見として利用されたり、普段よく使うものをカウンターの上に置いたりするなど活用されていました。
近年、メイクも美容も女性だけのものではなくなってきています。ボーテスペースも女性に限らず、男性やファミリーにも喜ばれるスペースとなっていけるのではないかと考えています。

これらのアンケート結果やお宅訪問での実際の使い方を分析し、多くの方にご満足いただけるボーテスペースへと改良改善を図っていきます。
そして、引き続き新しい暮らしの提案プランを研究し、実現していきたいと考えています。