【結果】家事と食事についてのアンケート (後編)

実施日: 2019年9月13日(金)〜9月23日(日・祝)
母数:n=215

家事と食事についてのアンケートの後編です。日々の食事、おふくろの味、郷土料理のフリーコメントを分析してみました。前回のアンケートから全体的には、合理的な家事や料理を望むものの、現実的に丁寧に家事に取り組んでいる人が多いという結果が見えてきました。家事を大切だと思っている方も多く見られ、日本人の家事に対する意識の高さを感じました。今回はその方々の食事の内容を見てみましょう。フリーコメントの回答数が少なく、全体の傾向はうまくつかめませんでしたが、興味深い点を記述してみます。

「昨日の夕飯のメニュー」の回答では、「家で食事をした人」のうち53%は夕飯に4品以上食べており、食事の内容も主食・主菜・副菜・汁物とバランスを考えた食事をとっていることがわかりました。また、食事の内容を見ると、カレー6%、しゃぶしゃぶ・冷しゃぶ6%、刺身6%で、カレーとしゃぶしゃぶ・冷しゃぶ、刺身が最も食べられていました。これに対して、「自宅で食事を作ってない人」の食事の内容を見ると、麺類18%、お寿司6%、ハンバーグ5%、チャーハン4%、餃子4%でした。
単身世帯や夫婦共働きの家族が増えていることから、食事はますますシンプルになっているはずと思っていましたが、結果は上記のように半数以上の人が、バランスのよい食事を丁寧につくろうとしている意思を感じました。

「おふくろの味」の回答では、全回答で最も多かったメニューは味噌汁で、味噌汁10%、カレー7%、肉じゃが7%、ハンバーグ6%、から揚げ4%でした。料理を学ぶメディアは、家庭での伝承→料理の教本→クックパッドのようなウェブ上で公開されるレシピ、と時代を追って変化していますが、年代別に見ても、おふくろの味であげられるメニューには変化がないことが分かりました。おふくろの味は刷新するのではなく、親から子へと受けつがれているようです。

 

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