「自分たちの公園」をつくる、宮崎公園リニューアルオープンイベント

開催日:2026年4月25日(土)
場所:宮崎公園(千葉県千葉市)

フージャースではファミリー向け分譲マンション 「デュオヒルズ蘇我ザ・スカイ」と、シニア向け分譲マンション「デュオセーヌ千葉蘇我」の一帯開発プロジェクトを行いました。これに伴い、マンション近くにある公園のリニューアルも進めました。
公園リニューアルに向けた想いや活動については、「公園リニューアルで、より豊かな暮らしを」(2025年6月27日掲載)で、工事前に開催した第1回目のワークショップの様子は「公園リニューアルに向けたワークショップで育む『豊かな暮らし』」(2025年8月22日掲載)で紹介しています。
今回は、リニューアル後に行ったオープニングイベントの様子をお伝えします。

 

公園を「みんなの公園」にするために

ワークショップは4月25日(土)、3月にリニューアルオープンした宮崎公園で開催しました。
公園には芝生エリアがあり、芝生が根付くまで人が立ち入らないように養生する必要があります。そこで、「みんなのゆめを、新しくなった宮崎公園にとどけよう!」と題し、芝を囲う木杭に、みんなの願い事を書いてもらうイベントを開催することにしました。
公園を訪れる度に「こんなことを書いたな」と思い出してもらうことで、養生の完了を楽しみに待ってもらいたいと、企画を検討しました。
また、公園への愛着を深めること、「自分たちの公園」であるという意識を育むことも目的です。ゴミが落ちていたら拾う、壊れているものがあれば気にかける、みんなでルールを考える、そんな意識が自然と生まれるきっかけになればと考えました。

 

地域と学生がつくったアイデア

第1回目のワークショップに引き続き、主催はこの地域の自治会「南町共栄会」、近隣小学校のPTA下部組織「宮小ファミリア」と関東学院大学「中津研究室」、千葉大学「伊藤研究室」が共催し、フージャースは後援として関わらせていただきました。大学生のみなさんも企画段階から参加し、たくさんのアイデアを出していただいたことで、イベントはより魅力的なものへと発展していきました。たとえば、視覚に障がいのある方でも杭の存在に気付けるように手作りの風鈴を取り付けること、夜間でもわかりやすいように電飾を活用することなど、多様な方への配慮を取り入れたいという意見を提案していただきました。さらに、設置した杭にQRコードを付け、ワークショップの様子や公園への思い、近隣のおすすめのスポットなどを共有できる仕組みにしたのも学生のみなさんの発案です。

 

杭に願いを込めて

当日は、大人と子ども合わせて118人が参加してくださいました。中には、当社が分譲したデュオヒルズ蘇我ザ・スカイやデュオセーヌ千葉蘇我の居住者の方もいらっしゃいました。

まず、ランドスケープデザインの専門家で本公園の設計にも関わっていただいた関東学院大学准教授の中津秀之先生から、前回のワークショップのことや公園のリニューアルのポイントを話し、公園内ツアーをしていただきました。参加者のみなさんには、新しく整備された築山や園内の工夫について説明を受けながら、子どもたちは新しい公園で遊びたくてうずうず。「設計やデザインについて聞けて良かった」という声も上がりました。

その後は、公園内に敷かれたレジャーシートに集まり、芝生養生エリアを囲うための木杭づくりを実施しました。杭は事前に学生のみなさんがカラフルに塗装しており、子どもたちは好きな色を選ぶところから楽しんでいました。

ペンやシールを使いながら、「公園でこんなことがしたい」や「将来なりたいもの」といった願いを書き込んでいきます。「ボール遊びをたくさんしたい」「いっぱい遊びたい」「野球選手になりたい」「みんなで健康でいたい」など、それぞれの思いが込められた杭が次々と完成しました。子どもたちだけでなく、参加者の大人はもちろん、学生さんや共栄会のみなさん、フージャースのスタッフも参加し、一緒に思いを書き込みました。

杭づくりの後は、風鈴づくりを行いました。耐水性の紙を好きな形にし、思い思いの絵や言葉を書いて、鈴と一緒に杭の間のロープへ取り付けていきます。手作りの風鈴を飾りながら、他の参加者がどんなことを書いたのかを見る様子も見られました。学生のみなさんも積極的に参加者と関わり、参加者同士で話す姿も見られるなど、公園の中には自然な交流が生まれていました。

 

公園への愛着が生まれた一日

ワークショップ後のアンケートでは、ワークショップを通して「宮崎公園がより身近になった」「芝生の養生完了が楽しみになった」「今後も公園で行うイベントがあれば関わってみたい」という意見が多く挙がりました。中には前回のワークショップに参加して楽しかったから参加したという方も何人かいらっしゃいました。
「寂しい公園がキレイになり、大人も子どもも公園に愛着が湧く楽しい企画でした」「公園がより大切に思えるようになりました」という感想もいただいています。「他のご家族と話せて良かった」という声もあり、参加者同士の交流のきっかけにもなったことがうかがえました。「赤ちゃんからお年寄りまでみんなで交流できる公園にしてくださってありがとうございます」「車椅子の方が通れる道ができて良かった」といった、公園のリニューアルそのものに対する好意的な意見も挙がっています。スタッフ側からも「地域の一員として盛り上げたいと考えたため参加した」「地域の輪が広がるきっかけになった」という声が聞かれました。

 

地域とともに育てていく公園へ

リニューアル後、宮崎公園には以前よりも多くの人が集まるようになっています。今回作った杭は、芝の養生が終わる夏ごろまで設置されているので、公園を訪れた方にも見て楽しんでいただきたいです。
第2回目のイベントとはいえ、当日までどのような場になるか想像しきれない部分もありましたが、地域の方々や大学のみなさんのおかげで良いイベントにすることができました。特に学生のみなさんが加わったことで、イベントのアイデアの幅も広がり、より多くの人が楽しめる取り組みになったと感じています。子どもも大人も楽しそうに参加する様子が見られ、横のつながりができていく場を目の当たりにしました。公園や地域に対するみなさんの愛着も感じられ、意義のあるイベントになったと思います。

公園がキレイに生まれ変わり、彩り豊かな杭が花を添え、そこに地域のみなさんが集う。ハードとソフトの両面が揃って、ようやく公園が完成したようにも感じました。もちろん、これで終わりではありません。これから先、この公園を使い、育てていくのは地域の皆さんです。宮崎公園が世代を超えて愛される場所に育っていくことを願っています。