ソーシャルデベロッパー®へ
これから私たちフージャースは「ソーシャルデベロッパー®」を目指しています。
「ソーシャルデベロッパー」とは、先の見えない時代、様々な社会課題・地域課題の解決に向き合い、
事業を通して解決へ導いていくことだと考えています。
現在、以下のプロジェクトが進行中です。
「移住」プロジェクトは、都市生活での課題や疑問、必ずしも都市に住むことが幸せなのか、
という課題に向き合った、移住・二拠点居住の可能性を追求するプロジェクトです。
「高齢者」プロジェクトは、見守りサービスなど医療や暮らしのサポートが整った場所で、
サポートを上手に利用しながら、元気に暮らす高齢者の暮らし像にフォーカスした、
高齢者の住まいの可能性を追求するプロジェクトです。
「コンセプト賃貸」プロジェクトでは、多様な暮らし方や趣味などの価値観、
それらにフィットする住まいの提供を考えます。
様々な「音」と暮らしを研究し、「働く×住まう×音」の全てを叶える新たな暮らしを
提供する「防音賃貸」プロジェクトが進行中です。
また「街に開く」プロジェクトとして、この数年取り組んできたマンションと公共空間の間の
境界線を取り除く取り組みを、改めて整理しながら紹介していきます。
ソーシャルとは、日々のこと、小さなことを積み上げていきながら、
社会において何が求められているのかを考え続けていく姿勢なのだと考えています。
どんなプロジェクトでも、その思考の一旦を担うことができます。
私たちはソーシャルという課題をあらゆる局面で考えてみようと思っています。
2025年8月
「ソーシャルデベロッパー®へ」については下記記事よりぜひご覧ください。
「U35 ソーシャル推進プロジェクト」社会課題・地域課題の解決に貢献していく存在へ(2023年7月14日掲載)
音と暮らし

私たちフージャースは「ソーシャルデベロッパー®」を目指します。 「ソーシャルデベロッパー」とは、先の見えない時代、様々な社会課題・地域課題の解決に向き合い、事業を通して解決へ導いていくことだと考えています。そしていくつかのプロジェクトを進めています。
フージャースの目指す「ソーシャルデベロッパー®へ」については、グループメッセージをご覧ください。 ラボで紹介した記事はこちら「U35 ソーシャル推進プロジェクト」社会課題・地域課題の解決に貢献していく存在へ(2023年7月14日掲載)
その中に防音性能を備えたマンションについて研究しているプロジェクトがあります。
心地良さを感じる条件として、とりわけ音の問題は我々の暮らしの中で大きな関心ごとです。
フージャースでは防音に関するマンションの開発に向けて、配信者やゲーマーについて調査を進めておりましたが、色々検証していくにつれもっと普通の暮らしに寄り添うべきだと考え始めてきました。
音の問題は、自分が出している音が他人に迷惑をかけていないか。そして外からの耳障りな音を消せないかという2つの視点がありますが、今までは後者の問題として電車の近くや高速道路や空港近く、繁華街などに建つマンションで防音対応をしていました。ところが最近では、この前者の方の問題が大きくなってきました。自分の出している音が他人に迷惑をかけていないかという問題です。
友達が来て夜遅くまで賑やかな時、音楽のボリュームを上げて聴きたい時、ペットが跳ねたり、吠えたり、またピアノやギターを弾く時、ゲーム音やYouTubeの配信をする等々…日常、自分にとって心地よい音、でも他の人には不快に思うことも多々あるに違いありません。
防音マンションというと、音楽などを専門とする人やゲームをする人など、プロ向けのニーズに答えているのですが、プロでなくても前述したように音の問題で悩んでいる人は多いはずです。
フージャースでは自分が静かな時間を楽しみたいことはもとより、周りを気にせず音を出したい、こうしたニーズに対応したマンションを開発中です。例えば、極めてうるさいとされる90dBが(例えば、犬の鳴き声や騒がしい工場の作業音、カラオケの客席等)、それが30dBに低減すると静かな図書館ぐらいの環境になります。
仕事から帰って部屋でリラックスしながら大音量で聴く好きな音楽。きっと1日の疲れが飛んでいくような感覚になるに違いありません。
より普通の暮らしの質を上げていくこと。その一つに周りの人を気にしないで音を楽しむことがある。そう考え始めています。皆さんはどう思いますか。