家族のコミュニケーションをつなぐ
「enキッチン」
フージャースのこだわりプラン

欲しかった暮らしラボでは「LDKでの過ごし方」をテーマに、コラム、アンケート、座談会を実施し、皆さんからの声を伺ってきました。
「【結果】LDKでの過ごし方(キッチン編)」(2021年10月1日掲載)
「【結果】LDKでの過ごし方(ダイニング・リビング編)」(10月8日掲載)
「【結果】LDKでの過ごし方(くつろぎ・コミュニケーション編)」(10月15日掲載)
「LDKでの過ごし方に関する座談会を終えて」(11月26日掲載)
その声を参考に誕生したLDKの中心にキッチンを配置した「センターキッチン」は、「センターキッチンを中心に生まれる、新しいおうち時間」(4月22日掲載)にて紹介しました。
今回紹介する「en(エン)キッチン」は、「センターキッチン」から一歩踏み込み、より一層家族や来客とのコミュニケ―ションの取り方にこだわって、キッチン周りに大型カウンターを設置したプランです。「デュオヒルズ仙台富沢」で実現できました。
キッチンは、家族のコミュニケーションの場所
ラボを通じて、多くの居住者の方と接する中で、私たちの中には「リビング・ダイニング・キッチンは緩やかに役割が重なり、一体のスペースとして使っているのでは」という仮説が生まれていました。今回、アンケートや座談会を進める中で、それはより明確となっていきました。
これまで定説となっていた、リビングは「くつろぎ」、ダイニングは「食事」、キッチンは「調理」という場所の定義がなくなりつつあり、リビング・ダイニング・キッチン一体がくつろぎの空間で、家族のコミュニケーションの場として考えられていることが分かったのです。
特に、キッチンでの作業を複数人でしている人は、88.6%、その中でも週1回以上、一緒にキッチンで作業をするという人は、57.9%と、家族が一緒にキッチンで作業をするのは、日常的なことになりつつあるのが分かります。
また、家族一緒にキッチンで作業をする目的として、「料理を楽しむ」「子どもに教える」「コミュニケーションをとる」など、調理や片付けなどの作業目的以外に家族のコミュニケーションの場として活用している人が25%以上おり、このことから、キッチンが家族のコミュニケーションの中心となる空間と考えました。
「enキッチン」が生まれた背景には、座談会であったキッチンでの過ごし方についての声も参考になっています。
<夫婦で過ごす>
・キッチンは、夫婦の会話の場所。料理をしながら、片付けながら、一日の様子を会話する
・料理をしながら、カウンター越しに晩酌をする
<親子で過ごす>
・一緒にお菓子作りをする
・家庭科で習った料理を一緒に作ってみる
・カウンター越しに、子どもの今日の出来事を聞きながら夕食を作る
・夕食の準備をしている間、子どもはダイニングテーブルで宿題をしています。でも、消しゴムのカスがテーブルに残るのが嫌です。食事のたびに、勉強道具を片付けてというのも、お互いストレス
<友人と過ごす>
・友達を招いて食事をするとき、キッチンにいると、どうしても会話に入りづらい
・料理の配膳や後片付けを手伝ってもらうにも、キッチンが狭くて、お願いしにくい
<自分の時間>
・趣味は生け花ですが、花を広げたり、水切りをしたりするのに、キッチン横に大きなテーブルがあるとうれしい
・煮込み料理をしている間に、ちょっと腰を下ろして、火の見えるところで一息つきたい
・キッチンは趣味の場でもあり、リフレッシュする場でもある
このような声を受けて、enキッチンは誕生しました。キッチン周りには大きなカウンターテーブルを作り、複数人で立てるようにオープンキッチンにして回遊性を作ったのです。
カスタマーの声から生まれた「enキッチン」
「enキッチン」という名前には、次のような思いをこめています。
家族みんなで使えるキッチンとして、キッチンの周りをぐるぐると円を描くように動き回れる「円」。
キッチンを囲うカウンターテーブルに座り、家族が触れ合うことで、「縁」が深まるキッチン。
キッチンを中心に家族が笑顔で過ごし、子どもたちが健やかに育っていく。「円」から「縁」につながるキッチンです。
enキッチンの魅力
enキッチンには、大きく3つの特徴があります。
大きなカウンターテーブル、コミュニケーションをとりやすいオープンキッチン、快適な動線と配置です。それぞれの特徴を解説します。
1. 大きなカウンターテーブル


①幅3メートルを超えるワイドカウンター
カウンターの横幅が3メートルと広いのでワークスペースと食事スペースを分けられます。食事時間ぎりぎりまでワークスペースで勉強していても、作業の手を止めて隣の席に移動すれば食事を始めることができます。食事が終われば、そのまま作業を再開できます。
②色々できる奥行き50cmのゆとり
デスクの奥行きは50cm。子どもの勉強はもちろん、置き型のアイロン台も置けるサイズで、アイロンかけや裁縫など、家事作業も十分できます。
③長年使ってもきれいで、お手入れ簡単な素材
カウンターは、少しの水でもサッとふけ、ひっかき傷に強い素材です。家族が過ごす時間が長い場所なので、素材にはこだわりました。
④ワークスペースと食事スペースにコンセントを設置
キッチン周りには、ワークスペースと、食事スペースの2か所にコンセントを用意。
ワークスペースのコンセントは、パソコンの電源、照明、アイロンなどの家電利用時に便利です。食事スペースのコンセントは、ホットプレートで家族パーティをしたり、調理家電を利用したり、手の届く位置にコンセントがあれば、コードもすっきりと快適に使えます。
2. コミュニケーションをとりやすいオープンキッチン

①リビング・ダイニングも洋室も、全部が見渡せるキッチンポジション
リビング・ダイニング・キッチンの中心にキッチンがくることで、部屋全体を見わたすことができます。子どもがカウンターで勉強していても、洋室で遊んでいても見守れるので安心です。
視角になりがちなリビング横の洋室もこのキッチンからなら、子どもが遊んでいても様子を伺いながら料理をすることができます。
②おしゃれに魅せたいけど、手元は隠して楽できる
キッチンに立つと、目線が抜けて解放感がある一方、キッチンが丸見えになるは嫌。そこで、カウンターに立ち上がりを設けることで、解放感を持たせつつ、手元の生活感は隠したいという矛盾を解決しました。
3. 快適な動線と配置


①キッチンを中心にぐるりと回れる動線
キッチンに回遊性を持たせたので一人の時はもちろん、家族みんなでキッチンを使っても行き来がしやすく、家事をシェアしやすくなります。料理中の家族の冷蔵庫利用も楽になります。
②自由にアレンジできる大型収納
家事動線上にあるトール型の大型収納は、暮らしにあわせて様々なものを収納できます。例えば、ご自身でラックを設置していただくことで子どもの勉強道具入れに、ホットプレートや調理家電の収納に。食事の時間にあわせて、カウンターの上のものをさっとしまったり、出したりできます。
「enキッチン」には、キッチンとカウンターを中心とした家族がコミュニケーションをとりやすい工夫が、随所にあります。
キッチン・リビング・ダイニングと目的を分けるのではなく、キッチンを中心にリビング・ダイニング・キッチン一体でのコミュニケーションのある暮らしを提案しています。
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